花の霊場

 境内やその近辺で、綺麗な花が咲くことで知られている寺社を巡ってみました。 色々と有名な所があると思うんですが、あんまりよく知らないので、これだけで 終わってしまうかもしれません。

花の霊場
日輪山 遍照光院 曼陀羅寺 江南市前飛保町寺前202 (0587)55-1695 藤、4月下旬〜5月上旬
津島神社 津島市神明町1 (0567)26-3216 藤、4月下旬〜5月上旬
八橋山無量寿寺 知立市八橋町寺内61−1 (0566)81-4028 かきつばた、4月下旬〜5月下旬
 

関連:尾張五社、三河新四国


【花の霊場地域】



日輪山 遍照光院 曼陀羅寺
 藤の花で有名な曼陀羅寺(公園)では、毎年4月下旬から5月上旬に かけて「江南ふじまつり」が行われ、境内には沢山の露店が立ち並びます。 駐車場も有料(500円)になってしまうので、心して下さい。  藤棚は、まだ復興途上で、平成21年の回復予定年まではちょっとがっかりするかも知れません。

 曼陀羅寺は、元徳元年(1329)に後醍醐天皇の勅願寺として創建されました。正堂(本堂)は 阿波国国主蜂須賀家政が、幼少時代の縁で、1632年に寄進したもので、 尾北における最も格式の高い古刹です。
 また、桧皮葺の正堂、それと書院は国重文、地蔵堂は 県重文になっています。境内には8院の塔頭(たっちゅう)寺院が配置されています。 塔頭の名前は次の通りです。本誓院、世尊院、修造院、光明院、常照院、寛立院、 慈光院、霊鷲院。

 曼陀羅寺は、始め、月綸山円福寺と称していましたが、名前が変わったのには次のような言い伝えがあります。
大化改新で功績のあった藤原鎌足の曾孫に藤原豊成という人がいました。 豊成はその頃、朝廷に仕えていた紫の典侍という、美しい官女を妻に迎えました。 二人の間には、久しく子供が生まれませんでしたが、ようやくのことで生まれたのが中将姫です。 中将姫は、美貌と才能に恵まれ、9歳の時には孝謙天皇に召され、朝廷の覚えもめでたく、 15歳の時には三位中将の位をいただきました。姫はあるとき、美濃の国大洞の願成寺の 観音様の噂を耳にし、参詣を思い立ちました。ところが、寺にたどり着くと、長旅の疲れから 姫は病に倒れてしまいました。そこで姫がこの寺の観音様に一心に祈ると、病気はたちまち 快癒しました。そのお礼として、寺に一本の桜(中将桜)を植えるとともに、一幅の曼陀羅を 奉納しました。その曼陀羅は、長く寺の宝物として、大切にされていましたが、どういうわけか 寛政三年に飛保の円福寺に飛んでいってしまいました。円福寺では、東の空から日輪が出ると 同時に曼陀羅が飛んできたというので、日輪山曼陀羅寺と称号を改めました。
山門
山門
中門
中門
正堂
正堂
地蔵堂
地蔵堂
鐘楼
鐘楼
書院
書院
慈光院
慈光院
霊鷲院
霊鷲院
霊鷲院
霊鷲院
霊鷲院庭のユニークな地蔵
霊鷲院庭のユニークな地蔵
藤棚の藤
藤棚の藤
藤棚の藤
藤棚の藤
藤棚の藤
藤棚の藤

 


津島神社
 津島神社は建速須佐之男命を主祭神とし、大国主命を相殿に祀っています。全国に3千社ほど ある津島神社・天王社の総本社です。織田氏はここを氏神として崇敬し、家紋の木瓜紋は 津島神社の神紋と同じです。厄除けの神とされる牛頭天王も祀っています。 津島神社は、尾張五社の一つです。

 厳密に言うと、津島神社に藤が咲いているわけではないんですが、すぐ近くの 天王川公園では、毎年4月下旬から、津島藤まつりが行われます。こちらの藤は 甘い匂いがいっぱいでした。
鳥居
鳥居
手水舎
手水舎

  
楼門
楼門
本殿
本殿
各分社
各分社
奉納絵馬
奉納絵馬
与謝野晶子の歌碑
与謝野晶子の歌碑
藤まつり・ゲキレンジャーショー
藤まつり・ゲキレンジャーショー
藤
藤
藤


八橋山 無量寿寺
 名勝八橋の中心となる寺で、慶雲元年(704)の創立といわれています。その後、文化9年(1812)、 方巌売茶翁により再建され、このとき杜若庭園も完成しました。5月には「かきつばたまつり」 が開催されます。
 業平の愛人「杜若姫」は、業平の東下りの際、その跡を追い八橋までたどり着きましたが、 その時業平は、すでに立った後で、姫は悲嘆の余り、付近の淵(今の逢妻川)に入水してしまいました。 「ひともとすすき」は、謡曲「筒井筒」の故事にならって植えられたと伝えられ、このすすきの葉を 片手で結ぶと願い事がかなえられるという言い伝えから、縁結びのすすきと言われています。
 日吉山王社は、無量寿寺の創建の際に、山門鎮護の神として、日吉山王宮から勧請したものです。
 無量寿寺は、三河新四国(四番)にも入っています。
入り口
入り口
本堂
本堂
杜若姫供養塔
杜若姫供養塔   
ひともとすすき
ひともとすすき
日吉山王社
日吉山王社
杜若庭園
杜若庭園
杜若庭園
杜若庭園
杜若庭園
杜若庭園
杜若庭園
杜若庭園
あんまき
あんまき

 無量寿寺拝観のついでに、業平ゆかりの寺と史跡を訪ねてみました。無量寿寺から歩いて回れます。 紫燕山 在原寺(ざいげんじ)は、業平の菩提を弔うための業平塚が築かれた折、その塚を守る御堂として創建されたと 伝えられています。
 根上がりの松は、根が2メートルほど持ち上がっていることから、その名が付きました。鎌倉街道の道筋に 立っています。
在原寺
在原寺
本堂
本堂
山頭火の歌碑
山頭火の歌碑(在原寺内)
根上がりの松
根上がりの松
八橋伝説地の碑
八橋伝説地の碑
在原業平の墓
在原業平の墓


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