自立生活プログラムとは
1,自立生活プログラムとは
自立生活プログラムは、身体障害者の間で行われている
「"自立"を達成するために必要な、社会技術の伝えあいや、 障害(病気)を持って生きてきた中での貴重な体験のわかちあい、精神的なサポートを与える助け合いを目的として、グループや個人でプログラムをすすめています。」
(ヒューマンケア協会の旧ホームページより抜粋)
当事者が行うこうした方法が、効果的である事を当時の厚生省も認めて、
自立生活センター及び
生活支援センターに「市」が委託して行っている事業でもあります。
自立生活プログラムは、障害を持つピア・カウンセラー(1〜2名)がリーダーになり、10項目のテーマに沿って行われています。
プログラムの内容は、実生活に密着したものであり、直ぐでも適用できるプログラムになっていて、
私たちが求める情報や知識を、
お互いに提供する事で自分を活用し、自分に自信を持つ事も出来る貴重な機会にもなっています。
こうしたプログラムをリーダーで あるピア・カウンセラーが参加者の"自立"に向けた取り組みを援助し、多くの人の「自立」に役立っています
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2,自立生活プログラムの特徴
自立生活プログラムでは、まず「自立」について考えます。
病気や障害がある人だけではなく、多くの人が生きていく上で、
当たり前であり、本当に基本的な事を気づかせてくれている考え方でもあります。
そうした考え方を、個々の問題にあわせ、 実際の生活に適応させたものをプログラムとして提供されています。
プログラムの中で、特徴的な提供の仕方としては、「ロールプレイ」というものがあり、自分が現在直面している問題を、
より具体的にし、客観的に見られるという特徴があります。
こうした事は、色んな問題に巻き込まれている時に、自分一人で 問題を抱え込んで、押し潰されてしまわないように、冷静になれる良い機会になります。また、経験者や自分の見方とは違う
人たちから話を聞く機会もあり、自分にとって何が一番良いか、情報を選択し、自分にあった解決策を見つけられる機会にも なります。
3,精神障害者、精神病者にとっての自立生活プログラム
私たち当事者にとっての「自立」とはどんなものなのでしょうか?
経済的に独立する事だけが「自立」なのでしょうか?
(仕事をして経済的に自分の生活を守る事を過小評価しているつもりはありません。)
「自立」の考え方はとてもシンプルで、 自己選択・自己決定・自己責任です。
実は、こんな当たり前の事が、生活の中で実践する事が難しいので、私たちは生きづら
さを感じたり、自立を阻むものになって来たのだと思います。
シンプルで当たり前の事ではあっても、実生活の中で実践していくのは、難しいものでもあります。
プログラムの中では、
個々の問題の対応の仕方や、個々人の持っている情報を共有しあったり、実生活に即した、実際的な方法を考えていくのが 自立生活プログラムです。
当団体では、身体障害者の間で行われているものを基本として、現在は14項目のプログラムを考えています。当事者であれば、 現在自立を考えている人、または、自立を始めていても「自立」って何だろう?と、立ち止まって考えたり確認したい人や
、自立をしていく上で、または、自立を続けていく上での情報を確認したい人も参加する事ができます。
私たちは、どんな立場であっても主体的に生きていきたいと思っています。主体的に生きていけるように助けてくれるのが
自立生活プログラムであると考えています。
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