講師紹介

Here Yoshie
 
 
 

 

 
誕生日  12月27日山羊座 /血液型 A型
趣 味   天気のいい日のお散歩
出身地   神戸市

 
2002年
ネイティブなタヒチアンダンスと出会ったことをきっかけに単身タヒチに渡り『Danse traditional』で有名なMOEATAに師事。
以降、年に数回タヒチを訪れ、数箇所の現地ダンスグループと交流を持ち、感性を大切にする本場のタヒチアンダンスを追求。
2009年
タヒチアンダンス教室「オリ・ティパニエ」設立
2010年
現地タヒチアンダンスグループメンバーとして、野外イベント出演
2011年
大阪市中央区に専用スタジオ開設
現 在
スクール運営の傍ら、数々のイベントに出演・演出も手掛け、年に数回のタヒチ研修で得る『パワフルなのに癒やし系』のタヒチアンダンスを極めつつ、イベントなどでも独自のタヒチイオンをふりまいています。

 

 
  
 

 
Here(ヘレ)とは、タヒチ語で愛・恋という意味の

タヒチの大切な友人からもらったタヒチアンネームです。

初めてタヒチの地を踏んだ時の『暑いのに爽やかな空気』、

『穏やかなのに情熱的』なタヒチアンの人間味、

自然のなかで暮らす素晴らしさ。

全てを愛する気持ちを大切に踊り続けていきたいという思いを込めて…。


タヒチアンダンスとの出会い

 
日本で習うダンスの多くは、まずは形を覚えることから始まります。
そして姿勢、手の角度など細かく決められていて、
大勢で合わせて踊る時には全員が軍隊の行進のように
動きがビシッと揃っていることに完成度の高さを評価する傾向があります。
実際に見ても全員揃っている方がキレイですよね。

でも揃っていればいるほど、ちょっと遅れたり角度が違ってたりすると
その人だけが目立ってしまいます。
だから形を揃えることだけに全神経を集中した結果、
無理に作った笑顔はスタンプを押したようにみんな同じ顔。
それでもキレイに揃った見事なフォーメーションを完成させることが最優先で、
そのために日々辛い練習を重ねています。

私がダンスを習い始めた頃も、みんなと形を合わせるのに必死で、
緊張して顔はこわばり、変なところに力を入れたせいか翌日は筋肉痛。
スラッとスタイルの良い人が恰好良く踊る姿を横目で見て引け目を感じ、
踊ることを楽しいと思えなくなった時期もありました。



そんな私を変えてくれたのはタヒチの地で観た本物のタヒチアンダンスでした。

まず最初に驚いたのは現地の人たちによるタヒチアンダンサーのチームは
プロのチームなのに身長や体型、年齢層もバラバラ。
ナイスバディーのお姉さんからチビでおデブのおばちゃんまで様々。
同じ踊りを踊っているのに高さや角度はチグハグだし、
テンポすら微妙にズレたりしています。

でもそれは決して練習不足のせいではありません。
1人1人が心の底から湧き出る感情を全身で表現しているから。

その想いは10人いれば10人とも違って当たり前。
動きがバラバラになるのも当然のことなのです。

感性豊かなダンサーたちが踊る姿は1人1人がキラキラと輝いています。
特に年配女性の愛に溢れた表現力は、顔やスタイルの綺麗さを超えた美しさを放っていました。
たとえ個性や動きがバラバラでも
それぞれの噴出したエネルギーが
やがてひとつの大きな魂となり、観ている人々の心を震わせるのです。

観客席の隅で観ていた私は、自然に涙がポロポロあふれだし、
優しい感動に包まれたことを今もリアルに思い出します。



「踊りたいから踊ってるだけ。」



現地で知り合ったダンサーの女の子が微笑みながらそう話してくれました。



帰国後、荷物をまとめて再び空港に立つまで時間が掛からなかったのは言うまでもありません。
タヒチの人たちは言葉も通じない見知らぬ東洋人の私を暖かく迎えてくれました。
どんなに厳しいレッスンも辛いとは一度も思ったことはなく、
踊ることがもっともっと大好きになりました。

そして自分のことも好きになれました。


オリ・ティパニエを訪れる皆さんにもそう言ってもらえるよう、
本物のタヒチアンダンスを伝えていきたいと思っています。