永遠に変わらない言葉

(2017年1月 1日)

ペトロの手紙 1章24~25節

草は枯れ、花は散る。しかし、主の言葉は永遠に変わることがない。

キリスト者はどのように生きればよいのでしょうか。ペトロの手紙では、具体的な例をたくさん挙げています。悪意、偽り、偽善、ねたみ、悪口を捨て去りなさい。好色、情欲、泥酔、酒宴、暴飲、偶像礼拝といった人間の欲望に従わず、神の御心に従って生きなさい。この世の価値である金や銀を求めるのでなく、朽ちず、汚れず、しぼまない財産を受け継ぎなさい。これらは世の常識、価値観と反するものです。これらを守ろうとすると試練を受けるかもしれません。

人は神から多くの自由を与えられています。どのような生き方をするか、わたしたちは自分で決めることが許されています。財産、地位、力、誉などこの世的なものを求めて生きる人が多くいます。むしろこのような生き方の方が世の中の常識に近いようです。しかし、そのようなものは全てやがて朽ち果てます。それは、イザヤを通して神が語ったように、草や花のようなものです。野原一面に咲く花は本当に美しい。
しかし、と神は語ります。人間を感動させる美しい草花も、時が来れば枯れる。花は散る、永遠には存続しない。どのような美しいものも、この世のものは一時的なものです。永遠に存続することはありません。わたしたちが地上で得た財産もやがては朽ち果てます。だから朽ちることもなく、汚れることもなく、しぼむことのないものを、永遠に存続するものを求めなさいと神はわたしたちに命じておられるのです。
永遠に存続するもの、それは真理です。真理とはなにか。神の言葉です。
永遠に存続する神の言葉に従うこと、それが神に従うことであり、永遠の命を受けるということなのです。