香椎浪漫

      神功皇后伝説   LEGEND OF EMPRESS JINGU

                     

                 ●第一話  大和から香椎へ

                 ●第ニ話  仮宮の造営

                 ●第三話  天皇の死と熊襲征伐

                 ●第四話  朝鮮半島進出

                 ●第五話  帰国と応神天皇誕生

                 ●第六話  大和凱旋

                 ●第七話  その後 - あとがき

 

 

日本書紀古事記、それに筑前国続風土記、八幡愚童訓 など、福岡県内に残る皇后伝承を学術的に研究された歴史学者・研究者の著書などを参考にしました。西区、糸島、唐津、その他にも沢山の言い伝えが残っていますが、今回の「神功皇后伝説」は東区香椎を中心にその近辺の話で組み立てています。「うっちゃん」の勝手な仮説も含まれています。素人が趣味の範囲で書いていますので、楽しんで頂く程度に留めておいて下さい。

 

● 登場人物

読者が解りやすいように登場人物にイメージ俳優(うっちゃんの好み)を付けました。

 

 

 

 

 

登場人物

 

イメージ俳優

 

神功皇后

(じんぐうこうごう)

松 たか子

 

仲哀天皇

(ちゅうあいてんのう)

真田 広之

 

武内宿禰

(たけうちすくね)

渡 哲也

 

中臣烏賊津

(なかとみいかつ)

中村 獅童

 

阿曇磯良

(あずみいそら)

伊藤 英明

 

応神天皇(皇子)

(おうじんてんのう)

鈴木福くんの赤ちゃん時

 

羽白熊鷲(熊襲)

(はしろくまわし)

田中 邦衛

 

玉依姫(声のみ

(たまよりひめ)

松坂 慶子

 

天照大神(声のみ

(あまてらすおおかみ)

美輪 明宏

          

● 物語の年代

720年に編纂された「日本書紀」によると仲哀天皇がお亡くなりになったのは西暦200年となっています。しかし、この時代は邪馬台国の卑弥呼の時代です。 「日本書紀」では神功皇后=卑弥呼としているのですが、これは考古学的にもかなり無理があります。年代の枠組みに干支(かんし)の辛酉(しんゆう)年により、神武紀元を取り入れたところに大きなミスがあるのでしょう。倭国の朝鮮半島進出は4世紀後半から5世紀にかけてです。私(うっちゃん)は任那日本府が置かれた369年を起点にして「神功皇后伝説」を組み立てました。そうすると神功皇后の子供・孫・ひ孫達(中国の記録に残る倭の五王)と時代が合うのです。

間違いなく歴史的な事実が「日本書紀」、「古事記」のなかに隠れて埋もれています。神功皇后と応神天皇は伝説と歴史のちょうど狭間です。伝承を辿っていけば、そこに歴史としての事実が潜んでいるのかもしれません。

 

 

 

香椎浪漫             神功皇后伝説 第一話 大和から香椎へ