Rajasthan

北インドの北西部に位置し、パキスタンと長い国境線を接する州西部には、広大な半砂漠地帯が広がっている。

気候が乾燥している分、古くから整備された湖や貯水池などが町に潤いを与えている。だが、酷暑期の暑さは半端ではない。目が乾燥して痛くて開いていられないほどの暑さを、是非一度は体験して欲しい。

州名は、西方から常に侵略をうかがうムスリム勢力に対して、敢然と立ち向かっていった誇り高きラージプート族の国を意味し、そのような歴史を反映してか、街の作りは長大な壁で囲まれた城塞都市が多く、インドでも有数の砦も散見する。

それぞれの町を支配したマハラジャが残した豪奢な宮殿も多く、文化的にはその色彩が特徴的なテキスタイルや、細密画のミニアチュール、放浪するジプシーの楽師などが有名。昔ながらのターバンを頭に巻いて、ラクダに乗った男達の姿も日常的に見ることができる。

言葉はヒンディ語圏だが方言のRajasthaniも話される。

観光地としてはデリーにも近い州都のJaipur、ムスリムの聖地Ajimer、近接するヒンドゥの聖地Pushkar、砦で有名なJodhopur、砂漠の城塞都市でCamel Safariで知られるJaisalmerLake Palaceで名高いUdaipur、悲劇の古戦場Chittaurgarh、などが上げられる。

インドを旅することは世界を旅することだとよく言われるが、インドの中でももっともエキゾチックな文化を持つラジャスタンに、ひきつけられる旅人は多い。

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