ダヌルヴェーダの遺産・Vyayam

 

ヴャヤム、それは北インドのリシュケシュに伝わる武術的エクササイズだ。その動きはダヌルヴェーダのスターナ(基本姿勢とその鍛錬ムーブメント)に由来すると思われる。不動明王や仁王など戦う仏像群のポーズとも重なる部分が多く、独特の呼吸法にはヨーガのプラーナヤーマの明らかな影響が見られ、どうやらダヌルヴェーダの伝統と密教(タントラ仏教)とヨーガから生まれたハイブリッドの様だ。また、極端に低い姿勢はカラリのメイパヤットや相撲の四股を連想させ興味深い。

 現在ではほぼリシュケシュにのみ残存している貴重な伝統となっている。呼吸法を伴った全身運動として、太極拳に勝るとも劣らない潜在的な魅力を秘めていると言えるだろう。サンガム研究所では引き続き取材とプロモーションを続けたいと考えている。

 ネット上での情報はVyayam.orgを参照。リシュケシュで修行したJavier Plazas師を中心とした道場がスペインにあり、そこでは日本人のサトミさんも師範として活躍している。毎年冬、リシュケシュでワーク・ショップを開いているようだ。詳細は英語のメールで問い合わせを。

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