Banatiとは

 

Orissa州のプーリーを中心に発達。本来は戦陣において最前線の先鋒として全軍を鼓舞する役割を果たしていたという。かつては鎖と分銅を使用した実戦的な投擲武器として、あるいはその回転によって降り注ぐ矢の雨を防ぐ動的な盾として活躍したという説もあり、今後の調査が待たれる。

語源的にはBaは火をNatiは棒を意味するが、この地域では棒の代わりにロープの端に錘もしくは火の玉を付けたものを使用する。技術的にはインド全土で普及する棒術の回転技に近いが、ソリッドでないロープを使うことによって、その難易度は格段に高いものがある。

現在はジャガンナート寺院の大祭パレードでのファイヤー・デモンストレーションが中心で、武術というよりも伝統芸能や大道芸に近い形で、特に少年層の体育エクササイズとして普及している。

また、Banetiの名で、シランバムに似た棒術が広く北インドに普及している、と言う未確認情報がある。ダヌルヴェーダという北インドに普遍的な武術聖典に由来するバナーティが、オリッサだけに限定されるものでは無い、というのはごく自然な話しで、今後の調査が待たれる所だ。

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