小河原 よつ葉会の”田植え祭り”に行ってきました

広島市安佐北区小河原町の地域の皆さんが、今年の4月に「小河原よつ葉会」を結成されました。

地域活性化【地域を元気にする】、食育交流【楽しく役立つ】、園芸福祉活動【楽しく過ごす】、文化交流【誰でもが参加できる】

を通して次のことを実現することが目的で会ができたそうです。現在、会長の佐野さんや幹部の藤井さんたちが中心になって正式登録者十数名で活動されています。

(顕集鯲、食育交流等を通じて伝統的な農業文化の継承と地域活性化への挑戦、

⊂来的には障がい者雇用の実現(就労継続支援A型もしくはB型事業所の設立)  

  ひろしまね園芸福祉協会も出来る限りの支援をさせていただくつもりです。

 17日の土曜日は快晴で、私は広島駅新幹線口のバス乗り場から迎えのバスに乗って30分ほどで会場に着きました。

既に、ひろしまね園芸福祉協会の代表の小田原さんもバイクで先に着かれていて、早速藤井さんとお会いして、今日のご招待に

御礼の気持ちを伝えました。

 今日は、今年も田でいっぱいお米がとれるようにと祈念するお祭りで、プログラムは楽しいメニューでいっぱいでした。

 午前の部の最初は、奈良県からわざわざこのお祭りの為に来られた神主さんお二人による神事・祝詞が厳かに執り行われました。

 この後には、2頭の獅子による獅子舞が勇壮に演じられ、お客様から盛大な拍手がおくられて、真っ青な空に響きわたりました。

   獅子舞の次には木遣りが奉納され、また、地域の子供たちが一生懸命和太鼓をたたいてくれました。

始まりは田んぼの向こうから笛や太鼓の音をさせながら、和太鼓のチームの登場です。

このチームは中学2年の男子生徒がリーダーとなって、小学生、幼稚園児も男女それぞれ1名づつが今日の舞台で、初めてお披露目をしました。

 お腹に響く太鼓の乾いた音が、山間の街に広がっていきました。ツバメも少し驚いてその飛行コースを変えているようでした。

 それにしても息の合った素晴らしい和太鼓の演奏で、感激しました。

 

  次は”壬生の花田植え”(ユネスコの無形文化遺産に登録されています。の出演です!!北広島町のホームページによれば、

” 「はやし田」は、大太鼓・小太鼓・笛・手打鉦等による「囃し」や田植歌に合わせて苗を植えるもので、作業を早める意味もあり、昔はあちこちで盛んに行われていました。
田植の終わりの時期には、人も牛も着飾って、大きな田に集まって盛大に田植の行事をしました。豊穣を祈願するために行われ、囃しと歌を指揮する人は、稲を守護する神(田の神)と同じく「さんばい」と呼ばれました。
このような行事は「大田植」「大田」などと呼ばれ、現在の「花田植」へつながります。
美しい衣装を身につけた人や牛、華やかな歌声と囃しに彩られる花田植は、地域を代表する行事のひとつです
” と記載されています。

 総勢二十数名の男女で構成された人々が本当の田んぼの中で色彩豊かな衣装をまとって演じてくれました。

苗を植えやすいようなリズムを太鼓でたたいて、早乙女たちの苗が無事に育つように祈りの舞をしていました。7名の早乙女とその後ろで

舞う男性たち10数名が少しずつ少しずつ後ろに移動して綺麗に苗を植えていきました。田んぼの水面に映える陣笠もとても美しくて、

「日本ていいなぁ〜〜」と心の底から感じました。植物と人間がこんなにも美しくなれるのかと、大きな感動をもらいました。

 午後からは、和太鼓の再演や田植え体験がありました、広島市内の某著名な女子大から数名の参加者があり、また和太鼓チームの子供たちも

参加していました。恐る恐る裸足で田んぼに足を踏み入れて、ぬかるみから足をそっと抜いきながら前進していきました。

 それでも、学生さんたちもすぐに慣れて立派に田植えができるようになっていました。田んぼにはカメもヨチヨチと出てきて、みんなを

応援しているようでした。あぜ道に綺麗な花が咲いていました。この地域の方々の植物を愛おしむ気持ちが伝わってきました。

 今日は本当に感動しました。小河原よつ葉会の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!!

 これからも園芸福祉で絆を深めていきたいものです。

:TNSD