槍ヶ岳ツアー 2005/8/912


Part3 2005/8/11



横尾の朝食を早めに済まして、5:45に出発しました。

ちょっと、疲れもありますが、勢いが勝り、奥穂高方面へ(笑)


横尾で、北穂高方面に行くのが面白しろそうで、難易度もそれほどでもないとの情報を得ました。


じゃあ、ってことで、


横尾〜涸沢〜北穂高〜奥穂高


というルートを立てました。



5:45頃出発です。



横尾山荘に荷物を預かってもらいました。

さて、目の前の橋をわたって、スタートです。



出だしのあたりは、標高も低く木々が十分あるエリアですから、湿ったあたりには、みずみずしい花が咲いています。



見上げると、でかっ。これが、屏風岩(多分)です。ここは、大自然系ロッククライマーには非常に有名なところだそうです。

あれ登るのかー。無理。だって45度以上じゃない?



気持いいトレイルです。

アップダウンはありますが、おおむね緩やかに進んでいきます。


本谷橋に655着で、休憩です。やっぱ、川沿いは気持が良いです。


そのあと、やはり、ちょっときつくはありますが、続いて気持いのいいコース

です。

基本的には、木陰の中、進んでいく感じです。






このあたりは、いろんな高山植物が見れます。

上高地から3〜4時間くらいのところですから、少し準備していけばスニーカーで十分いけるところです。


上高地の準備されたログハウス風ホテル群と橋を見るだけじゃもったいないよねぇ。



下流のほうから考えるとずいぶん川幅も狭まってしましたね。



だんだん木々の高さが低くなってきました。

このあたりから森林限界の端っこということになるんでしょうね。



高山植物の背の高さも幾分低くなってきたような・・・。



行く先はあれかなあ。と言うくらい遠くに見えます。





この辺は道がわからなくならないようにしてあるだけで、それほどの難易度ではありません。

横へ行くだけですね。



取れいる葉気持ちのいい感じで、高山植物のあいだを抜けながら、すすんでいきます。



このへんになると、植物の高さが低くなっていますね。




目標はシンプルで、一番高いところなので、そういう意味では、まだまだですねぇ。



涸沢に到着です。



どっちかなー。



ん、こっちですか。隊長。









そのまま、涸沢小屋まで進みました。



915ごろ、到着です。

そして、糖分不足なので補給です。



隊長。食べすぎです。





945に涸沢小屋を出発しました。


この時間なら、十分いけそうと言うことで、ここから、北穂高に進みます。


ちょいと、あがってたところの写真が上のやつです。



・・・で、ですね、ほんの30分で後悔の嵐です。


ばかじゃねー、このルート。すごい傾斜・・・。

結構、足場が悪くて、石が崩れます。


このルートはやばい。


で、も、このペースであがっていたらとても追いつかないなぁ。


とか、考えながら、上っていきます。







てか、この斜面無理でしょう?



高山植物も岩の境目だったりします。




この斜面・・・

・・・もうへこんできているときに。



さわやか兄さんに会いました。

ほとんど空身で、ちょっと上がってきたそうです。

(で、すでに帰り道)


ちょっとじゃないよー。


いや、お互いえらい処にきちゃいましたねーと、話しました。


さすがに装備ありは、きついです。

ここで1100ごろです。





えーっと、斜度40度くらい?

ガレ場を崩しながら登る状態です。

木々が上に生えるのを考えれば角度がわかるんじゃないかと思います。


・・・このルートはやばい。



上を見ると・・・ちょっと凹みます。

でも、あの先が頂上だと信じて登ります。



で、とりあえず、50度は超えてるかなー。



最後は、もちろんはしごです。



かわいい花も見れて、



ちょっと、斜度も緩くなってきました。




花を見ながらゆったり進んでいくと



雲が下に来るようになりました。



さて、小屋の上に行くと・・・



来ました。



北穂高岳 3106m 長野 2005/8/11/13:15



これが、大キレットか・・・。さっきもでもきつかったけど、これは・・・命の危険があるな。



反対側は、こんな感じです。

向うが奥穂高岳のはずです。


天気がかなり悪くなってきてるなぁ。



それでも、まずは、コーヒータイム。



隊長はコーヒーが苦手なので、ちょっと休憩です。



コーヒーうまいなぁ。

通りすがりの人と雑談しながら、先の様子を伺います。

もちろん大キレットとは反対側に行くのですが、それでも難易度はかなり高そうです。


パフォーマンスの相談ですが、先ほどのルートを下るより、稜線を移動するほうが、足への負担が低いように思われます。


ゆっくり休憩して14:00ごろから再始動です。

奥穂高方面に向かいます。



でですね。



後悔の嵐です・・・。


横に移動するだけだと思ったら、めちゃくちゃ難易度が高いんです。


このルートはやばすぎる。


1500ごろの話です。



このルート、かの有名な、大キレットの続きなんですよね。(当たり前ですが・・・。)


え、ここで落ちちら、命の危険があるという箇所が何箇所かあります。

難易度は大キレット級?


初心者の人はもちろんのこと、中級の人もだめです(笑)

ちなみに、ここで、怪我しても、ハイキング保険では効きません。(ここ、道じゃないから・・・。)


ここでは、・・・さわやか若者とお父さんに出会いました。



見知らぬお父さんは、ぎこちない私に、いい調子だと、いいながら、鎖の下りかたなど教えてくれました。

この人たちとの出会いがなければ、こういう岩場の対応について、知らないままでの山行だったでしょうね。私が行くには、やはり、ちょっと早すぎでした。


その後、天気は悪くなり、霧、濃霧、小雨となってきました。



こんなところでも、花があります。

ちょっと、癒されるなぁ。


・・・実は、このころから、足は引きずりぎみです。



最低のコルというところまで着ました。

1544ごろです。


普通に考えれば、弓なりの稜線が最低のところは、道の中間ってことです。

半分はきたかー。



心癒されつつ・・・。



このルートおかしいよ・・・。

その、足の掛のないところ、行けないでしょ・・・。


さっきの親子も行き過ぎた後は、別のおじさんと出会いました。


このおじさんとは、しばらく一緒に、進みました。

おじさんは、もう、退職後のようで、足元ふらふらな私に付き合ってくれました。


でも、このころには、相当足にもキテいて、もう、足を引きずっている状態です。



霧が出てきて、左右の底が見えないので、ちょっとまし?ですが、どっちに足を滑らせても命の危険があります。

そして、その狭い道・・・普通に考えれば歩けるんだけど、足がすくむし、足はもうあんまりゆうこときかないし・・・。



前を歩くのがおじさんです。



で、このルート。丸を追っていきます。

ええ、普通に考えたら、・・・だめでしょう。


が、ナチュラルハイです。

ずんずん進みます。


おじさんにキャンディをもらったり、励ましてもらったりしながら、進んでいきました。



さて、そんなこんなで、着いたのが、穂高山荘です。

着いたら、お嬢さんが、ご苦労様、とタオルをくれました。


天使に見えましたね。


女性が、輝いて見えた初めての瞬間です(笑)


その夕食のときに知ったのですが、先の親子とおじさんは同じパーティだったそうです。

みんな、槍ヶ岳山荘から、大キレットを経由してきたとか・・・。


すげ・・・。


おじさんは、一生分歩いたって。

そりゃそーだろーなー。


仲間に入れてもらって、夕食を食べました。夕食は、さすがの有名山荘。過去最高の食事。


写真はありませんが・・・。


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今日見た高山植物です。

例によって、名前はわかりません。